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小さな村。その村の周りには囲むような大きな森。
そんな大きな森の中には森に負けないくらいの大きな屋敷。
その屋敷の木造の扉には、
『クロス一族』
と丁寧に彫られている。
そんな屋敷には小柄で色白な少女とその少女のいわゆる『執事』が住んでいる。
少女の名前は、
『アイリス』
アイリスの目は潤っていて、でも黒く冷えている。
それから、長く艶やかな青黒い髪。そんな美しい髪にも....やはり、残酷さを残していた。
執事は、
『日暮クロハ』
日本人と英国とのハーフだ。
そんな、クロハも日本人さを残しつつやはり残酷さをしっかりと残している。
そんな二人は大きな屋敷に小さく住んでいた。
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