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続いては、寸木和哉様という男性の御方が御予約なさいました。
寸木様は京都府に本社を置くＣ社と言う企業の代表取締役でいらっしゃり、日本各地に支社をお持ちになる『ビジネスリーダー』として御活躍されています。
著書『出来る男は眼鏡で決まる！』の著者でもあり、新聞のコラムニスト様でも御座います。
寸木様の執筆されるコラムは、シリアスな時代風刺の中に、機知に富んだユーモアが混じっており、小説並に伏線やどんでん返し、オチが用意されています。
『Ｊ・カーリー』と『Ｊ・ディーバー』二名の推理小説を同時に観覧した様な、そんなコラムで御座います。
兎も角。京都から北海道の札幌市の中心区まで遠路はるばるお越しになられるには御仕事の御都合のようで。
「そちら（札幌）で大事な取引先との商談があるから、暫く将門にて滞在したい」
と、仰られておられました。
御仕事の為とは言え、京都府から北海道の数あるホテルの中から将門をお選びになり宿泊される訳ですので。
こちらも御仕事として、寸木様の御苦労に報いねばなりません。
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