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しかし少女から意外な返答が返ってきた。
「半分正解」
「?」
「確かに私の能力はその類いのもの。でも私の場合、それだけにとどまらない」
そして、と少女は続ける。
「これが最後の忠告。やめた方がいい。」
少女のいっていることが本当ならば相手の能力は未知数だ。しかし、白井のやるべきことは変わらない。
「聞けませんわ」
白井がそういうと少女はため息をついてこう言った。
「そう、これ以上踏み込みというならば仕方がない。私はこれでも第六位。実力を行使させてもらう!」
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