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おぉ。追い払ってくれた。痛い思いをせずに済んで一安心だ。だが…
「助けてくれてありがとうございます。僕たちも失礼します。」
俺はあなたに用はないからな。
「おっと、そう言うな。用があるといっただろう。」
だから俺にはないんだって。
「あ、あのっ…ひょっとして生徒会長さんですか？」
なぬ？
「あぁ。私がこの学校の生徒会長だ。そのあたりも含めて生徒会室で話そうか。」
「はっ、はい。行かせていただきますっ。
あ、これは逃れられないパターンだ。
はぁ…
そして俺たちは生徒会室へ連行された。
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