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「別れよう…オレたち。」
オレ、松原凪(ナギ)は、肌寒くなった外の公園で彼女の前田敦子に別れを告げた。
彼女は女優になるため、オレはデザイナーになるため、お互いの夢のために別れを告げた。
敦子「どうして…?恋愛禁止なわけじゃないんだよ?」
凪「敦子の夢は女優になる事だろ?その夢を邪魔しちゃ悪いからさ…」
敦子「わけわかんないよ……凪は…私の事好きじゃなくなったの?」
凪「好きだよ…今までも…これからも……ずっと…」
敦子「だったら…!!」
凪「ごめん…もう行くな?」
凪は東京から離れた青森に飛行機で向かう事になっていた。
凪「バイバイ……また、いつか出会えたらさ…その時付き合おう?」
敦子「…絶対だよ……」
凪「うん…」
そう言い残して凪は立ち去った。
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