～糞ッタレ野郎の意気ザマ～

～生い立ち～

そして母も母で、多少不満は最初はあったみたいだが、最終的にはちゃんと理解して納得もして一緒に父を支えていた。

節約でやりくりしたり、専業主婦だったが仕事を始めたり、協力的だった。

そんな母も凄い誇らしく思う。

自分が結婚してそんな理解ある女性に出会えるか？

むしろ母の立場なら正直な話し血も繋がって無い義理の家族な訳で…。

公務員で堅い職業だった父とのマイホームや、旅行だったりと幸せな結婚生活を子育てが落ち着いてから期待していたに違いない。

そういうのを捨ててまで父を理解して支える。

母もまた、自分がこの歳になり誇らしく思う。