愛するもののために

3/39
前へ
/39ページ
次へ
  俺の家は、代々学園の経営者だ。 俺は今の親父、学園長の息子でわない。  母親がどこかわからないとこの男と作った子だ。   親父は養子でもとは裏の世界の人間、じいさんがどうして親父を養子にしたかは知らないが。 俺と同じ年で乳兄弟の俊哉のほうが明らかに経営者になれると思うが親父は俺に継がせたいようだ。  中ボウのころからぐれてる俺、無免許当たり前、タバコ当たり前て感じだ。  親父の用心棒、蔵元家の息子とからんでやりたいほうだいしていた。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加