2012年11月の出来事

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(生きることと自殺。) 私は迷ったことがある。 その気になれば、いつだって大空を舞うことが出来た。 しかし色々な意味で、私はそれが出来なかった。 人間の本能は捨てられない。 生きる意味も分からない。それなら死ぬ意味も分からない。 ただ言えることは、本当の自己中心的、或いは本当のエゴイズムということである。 私は全てを捨てる勇気などなかったのだ。 そういった人間の走る場所は似ている。 自傷行為。 死ねるなら、手首を縦に切る。 でも私は埋まってくれない穴を、無理に埋めようとしていただけ。 依存から生まれるものなど何もない。 しかし一瞬の快楽のためにやってしまう。 そして"誰か"の心に深海を作ってしまう。 でもやっとわかった。 それじゃいつまでも変われない。 ヒントを使わなければということに...。 未来は明るくなる。 自分で切り開ければ。
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