知らなかった日常
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仕事を終えて帰宅すると、彼はソファーの上で、ぼんやりと身を屈めていた。 近づき、顔をのぞきこみ、 「大丈夫!?……」 と、声を掛けた。 「……あっ、お帰りなさい。ごめんなさい。……行く所も無いから、待ってた」 顔を上げ、居たたまれない様子で応えた。 「良いのよ。そうする様にって、書いてたでしょ!?」 まぁいいか。乗り掛かった舟だ。 そんな感じ……で、彼に笑い掛けた。
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