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夜七時過ぎ、町はすっかり闇に包まれていた。
圭介は真っ暗な空を見上げる、
こんな夜遅くお菓子集めか…この辺は治安が良いのかな?
来年は唯も参加させるのか、やっぱり不安だなー。
でも、ハロウィンなんて珍しいな…。
この土地は値段の安さからか、お菓子工場が多い、
その為かバレンタインの後や、ハロウィンの後お菓子が叩き売りされたりする。
圭介はスーパー太郎に着いた。
早く帰りたかった為、
卵と牛乳を買い物篭に入れ、足早にレジへ向かう。
「やっぱりこの時間は、お客は少ないな。」
田舎だからか夜七時なのに、お客はまばらだった、
レジの前にハロウィンの棚が作られていた。
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