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「何してんの、朱音~?」
あ。
総司。
「今、ハロウィンしてんの」
「ハロウィンって名前の脅しだけどな」
黙れし、涼夜。
「はろうぇん?」
おしい!
「ハロウィンね」
「それって、何するの?」
「"イタズラされたくなければ、お菓子を寄越せ"って言う異国の伝統行事」
素晴らしい行事だよ。
「良いね、それ!」
「でしょ!私の場合はイタズラにしか興味ないけどね」
「説明が変だと思うのは俺だけか?後…たち悪ィな、朱音は!」
煩いよ、涼夜。
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