1614人が本棚に入れています
本棚に追加
/218ページ
「…夕兎はやはり可愛いな。このままお持ち帰りしたいんだが…ふむ…16歳になったら…嫁に迎えにくる。」
だれかコイツどうにかして下さいぃいーーーー!!!!!
イケメン神は不思議そうに首を傾げる。
イケメンってズルいよな……
「今は女だ。俺の嫁になるのも抵抗なかろう?
神の嫁など将来安泰、子沢山間違い無しだ。」
イヤイヤ元男何だし抵抗あるから!!!てか子沢山おかしいよな!?
ナチュラルに心読まれてるし…!!!
「おかしくない。俺は夕兎を肌身離さずいつでも持ち歩き愛で上げるのだからな。その結果子沢山になるのは決まって居る。
夕兎の心は俺の物だ。読めない訳なかろう?」
人を携帯するぬいぐるみみたいに言うな……!!!………変態がっ!!!
てか理由無茶苦茶だし…!!!
はぁ……疲れたよ………てか眠いー…
イケメン神は瞼が重くなりウトウトする俺の頭を優しく撫でる。
「夕兎には世界主人公補正があるし俺の力と知識、技術を分けた。
俺が迎えに来る間…難なく過ごせるだろ。
安心して眠るといい…。」
世界主人公補正…???
兎に角…一気にレベルMAXになったのか…?
あ…~もう意識保てねぇ………
俺は夢の世界に行った。
最初のコメントを投稿しよう!