『しーちゃんへ』―恋愛編―

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  おれが勉強してた理由知ってたのか……。 おまけに寂しくてしにたいと思ったこともあるのに愛してくれてありがとう? 「……あ、希愛ああぁぁぁぁああ!」 名前を呼ばなかったのは涙をこらえるためだったんだ。 だって、名前を呼んでしまった今涙が止まらない。滝のように流れる。 でもいいや、今屋上にはおれしかいない。 だれもみてる人なんていない。 *+end+*  
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