カレカノ

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カレカノ

アナタと離れて数日が経った アタシは学校を出て駅まで歩いている時ケータイが鳴った アナタからだ… 通話ボタンを押したらいきなり 「電話で悪いんやけどさぁ」 とアナタが前置きした アタシは何を言われるのかと思い歩く足を止め受話器に当てている耳に神経を集中させた するとアナタは 「付き合おっか」 思いもよらない一言が聞こえた アタシは驚きと喜びで道の真ん中で変な声を出してしまった それだけ予想外で尚且つ嬉しかったのだ アタシは混乱しつつなんとかYESの返事ができた 電話を切って家に急いで帰った そしてアナタからの電話を待った しばらくしてケータイが鳴った すぐに電話に出て気になっていたことを聞いた 「なんで急に告白?」 そう聞いた 「俺にとってお前は大事な存在やし他の男のところに行かれるのも嫌やったけん」 と話してくれた アタシがアナタ以外を求める訳ないじゃん… これからはアナタはアタシの彼氏で アタシはアナタの彼女なんだ… 初めて付き合うということに特別感を抱いた
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