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アナタの後ろをついてアナタの家にお邪魔した
実家のようだ
｢お邪魔します｣
そう言って靴をきちんと並べ二階へ上がった
部屋に入って一番に思ったこと
物が少ない...
緊張もほぐれてきて楽しく会話していたらアナタには彼女がいないとわかった
何故かホッとした
今月末県外に行ってしまうことも知ってしまった
さっきと真逆でテンションが下がった
顔に出てしまったのかアナタはアタシのリアクションを見て
｢俺に惚れたら苦労するぜ｣
と言った
よくわからずに
｢それでもいい｣
と言ってアナタに抱かれた
他のヒトに抱かれる時はいつも心が冷たくなっていたのに
アナタに抱かれた時
心に温かな灯がついた
とても心地よくて
時が止まってほしいとまで思った
この時からアタシの心に人間の感情が戻り始めたんだ…きっと
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