第一章【出会い】

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私、永井優菜。 今日から高校一年生です 「お姉ちゃん!!何で起こしてくれなかったのー?」 今、話し掛けて来たのは 妹の永井林菜。 林菜は自分一人の力では起きられない中2。 今日はギリギリにお母さんに起こして貰ったらしい 「今何歳?中2でしょー?自分で起きろ」 「冷たいよ~お姉ちゃん!!」 私、冷たいかな? 本当の事、言っただけなんだけど 第一、高校生になんかなりたくないんだけど めんどうじゃん 人間関係とかさ でも将来の為には学校には行かないと親がうるさいんだよね。 それに友達なんかいらない 勿論、彼氏なんかもいらない 関わりたくない  
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