Chapter:01

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「アタシのやり方にケチつけんの!?」 「いや、そういうわけじゃ……」 たじろぐアルベルト。 「そういうわけじゃないじゃないでしょうがこのメガネ山! メガネっ子!! メガネスコヴィッチ!!!」 「ちょ、ちょっと待って……」 ルルカがアルベルトの襟首を掴んでこれを揺さぶる。 「それとも何? これはケンカか? 売ってるのか!? 売っているのか!? 売り飛ばそうってんなら容赦は……!」 「別に売ってるわけじゃないよルルカさん!!」 どうにか叫ぶアルベルト。揺さぶりが止まる。
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