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｢……まぁとにかく、アイツも俺らの仲間なんだし
ビビらずに行こうぜ！｣
ゲシッ！
｢ギャッ！｣
空気が重かったから
なんとかしようと思って そう言った俺の尻を
フローが思いっきり蹴りやがった…
ズキスキ痛む尻をおさえながら
俺はフローを恨めしく思いながら見る
｢…な、なんだよ…？｣
｢誰がビビってるですって？
私はヒビってないわよ 馬鹿｣
｢へ？｣
｢あんなのにビビってたら、魔族の相手なんてやってられないでしょ？バカのクセに見くびるんじゃないわよ｣
｢へへ、そうかよ。…って！つーか馬鹿２回言うな
馬鹿って言う方が馬鹿なんだからな！｣
｢アンタよりははるかに出来は良いわよ
何よりその子供レベルの程度の低さが馬鹿の証拠じゃない｣
｢なんだとこの偏屈チビ！…ｲﾃ ｲﾃ ｲﾃﾃﾃｯ！｣
そんな感じでギャアギャアやっている内に
今日のところは解散となった。
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