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「……。
家を抜け出して、
君を探しに行く。
住む世界が違っても
同じ空の下、
心が繋がっていれば
救われるような気がしていた……。」
思った事を適当に言葉にして
メロディーに乗せ口ずさんだ。
誰かに届かなくても良い、
ただ、春花が傍にいてくれたら
それでいい。
そう思っていた筈なのに……、
何だろう……、モヤモヤする。
今が幸せなんだから、
それ以上は望んではいけない。
分かっている。
分かっているのに……、
黒い渦がまた1つできて、
゙本当にそう思ってるか?゙
って僕に問いかける。
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