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夜まで私は喜んでは悩み、たくみ君にどう告げようか悩んだ。
言わずに一人で産もうかと考えた。
そうすれば、たくみ君が後ろ指を指されずに暮らせる、私からも解放される
だけど実家に甘えられない私にはキツイ…
とにかく、たくみ君には話そう。と決めた。
夜になり、お寿司屋さんへ行った。
いつもの様に色々な話をしながらご飯を食べた。
¨まだ足りないから次行こうか¨
¨うん¨
車に乗り話しをしていたらあっという間に着いた。
着いてお店の前に車を停め、中でくっついて居るときに、
検査薬の写真を見せた
¨見て¨
¨ん?…なに?…陽性?¨
¨赤ちゃん出来た¨
¨まぢ!?ぁー俺も父ちゃんかぁ¨
と抱き締めてくれた。
が、次の私の一言で空気が変わった
¨うん。でも…子供たちがね…¨
¨あ…そうだ…¨
たくみ君の顔がひきつった
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