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この日もくだらない話をしながら盛り上がっていたその時･･･
♪プルルルル♪
部屋に鳴り響く着信音で二人の会話が途切れた。
瑠璃:愛美～ごめん!!電話出てもいい？？
愛美:いいよん♪
画面を見ると、着信の相手ゎ知らない番号からだ。
しかも携帯からでゎなく家の電話から･･･。
愛美:出ないの！？
不思議そうな顔をしながら携帯を覗き込む愛美。
瑠璃:･･･やめとく。知らない番号とか嫌だしっ!!
携帯を奪い取り強引に電話に出た。
（もしも～し？あたし瑠璃の友人です。はい、あっ瑠璃ですか？今替わりまーす。）
愛美:高校の友達だって。変な人ぢゃなかったよ！
愛美ゎこっちの会話が聞こえないように受話器を押さえながら小声で囁き、瑠璃に携帯を渡す。
･･･仕方ない、こうなったら電話に出るしかない。
（･･･もしもし？？）
（もっし～俺！優介君だよ～ん♪瑠璃ちん俺の事避けるしな～ひでぇな！俺、泣いちゃうよ～）
ゲッッ!!このウザイくらいのテンションの高さゎ･･･優介だ。
（何？？）
冷たく、そしてあっさりと言い放つ。
（またまたぁ～瑠璃ちんゎ冷たいなぁ！俺、何かした？してないよね～ヒャハハハハ）
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