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酔っているのだろうか、優介の口ゎ止まらない。
(俺携帯止められちゃって~参った!今~敬浩って奴の家から電話かけてんだよね! 頭良くない?今からそいつに替わりま~す!)
(え・・・ちょっと待っ・・・)
最後まで言い終わらないうちに、電話の相手が替わった。
(もしもし?)
(えっ・・・もしもし)
つい反射的に答えてしまう。
(俺優介のダチの竹井敬浩。あいつ今かなり酔ってるみたいでごめんな?)
優介とゎ正反対の、低く落ち着いた声。
(大丈夫だけど・・・ってか敬浩くんだっけ??家から電話して大丈夫なの??怒られない??)
その問にら彼ゎ電話越しで小さく笑って答えた。
(つーか敬浩でいいから!携帯の番号聞いていいか?俺からかけ直す)
そしてお互いの番号を交換した。
竹井敬浩・・・。
いや、敬浩と番号交換をしたあの日から、夏休み中ゎ毎日のように連絡を取り合った。
敬浩とゎまだ会ったことがないから顔ゎわからないけど、趣味が一緒だったり好きな音楽が似てたりですぐにうちとけ合った。
連絡を取り合ってからわかったことがいくつかある。
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