この空を、君と。

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ふぅー、とため息をつきながら前に倒れ込むように俯いた。 それから顎を両腕に乗せて、斜め下を向く。 晴野さんが姿勢を変えずにそこにいた。 彼女と俺とは、クラスメイトだ。 と言っても、まだ話した事もないが。
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