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〈前回〉
巨大大陸『エクラシア大陸』は、戦火のさなかにあった。
エクラシア大陸内の軍事国家、天照帝国では、極秘裏にある兵器が開発されていた。
それは、二足歩行型人型機動兵器。究極の多用途戦闘機として開発された、
AMT‐001 パンツァーガイスト
度重なる問題にもかかわらず、その圧倒的な性能により、いまだ試作ながらも戦果を挙げてきたフォルナ・アーデ空軍大尉以下7名の実験部隊は、
今、巨大兵器ギガフォートレス(GF)を主軸とした聖国の、所属基地への集中攻撃にさらされていた。
現在、新たに現れた飛行型GFの荷電粒子砲らしき兵器を、アーデ大尉の一号機、ラインアークが防御すると言う状況になっていた。
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