願い・∴・★

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久遠はまたやれやれと言った様子で∵・∴・★ 久遠は泣きじゃくる女の子にはどう接して良いか分からなくて、 困った様子で頭を掻く。 そうじゃない…どうしたら良いか位分かってる…けど死に神だから 大丈夫と慰めるコトができなかった。 それでも…泣いているミミをこれ以上見ていられなくなってしまう。 そっと隣りに座ると すっと優しく頭を抱える様に抱き締めてあげた∵・∴・★ 不思議と死に神なのに温かくて幸せな温もりをミミは感じて。 ミミ:うぇっ…うっ…死神の癖して/////何なの! 久遠:その通り…だ。 ホント死に神の癖に何してんだか…/// 冷たくも刹那い優しい顔をする。 久遠:死神なんてしたくてしてる訳ぢゃないから。 僕 〇〇が好きだから。 だから ・・生かしてやるつもり・・・ そっと抱き離せばミミをみつめる。 久遠は死神の世界での重罪を犯して ミミを生かしてやろうと考えていた。 重罪を犯せば 自分は姿を消されてしまう。だから消されてしまう前にミミへ会いにやって来たんだ。
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