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ミミのその言葉にフっと一瞬してやったりな顔をして、ミミから離れた。
ミミ:あ…///
離れられるとちょっと淋しさを覚えた。初めて感じる感情だった。
ギシ・・
腕組をして、足を組んでちょっとミミを見下す様な素振りでベッドに座った。
ミミ:[★][★](こいつ…性格悪ッ)
男の子:僕がわざわざお前の前に姿を現わしたのは――
ミミ:アンタね[★]さっきからお前、お前って何様のつもり?あたしにはちゃんと「美心」って名前があるんだから!!
男の子:……お前だって 僕の事アンタしか呼ばない…
ミミ:なっ!!
男の子:・・・・。
ムスッとした顔で、お互い無言で見つめ合う。
お互い意地悪だからなのか名前を先に呼びたくない。
ミミ:・・あんたの名前は?
久遠:・・クオン。死に神。
ミミ:シニガ…[?][?][?][?]
そのコトバにガツンとショックを受けたミミは、急に下を俯いて静かになってしまう。
ミミ:・・ふぐっ うぅ ・・どうせあたし もうすぐ・・… ぬんでしょ[?]
久遠:泣いてる の?
ミミ:泣いてなんかっ///ない
ポロポロと大粒の涙を零しながら強がるミミ。
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