第一章・始まり

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俺は布団の中で寝ていた カチッ『あ~さ~朝だよ~』(祐一)う~ん。 目覚ましが鳴っているが起きたくない。『朝ご飯食べて学校いくよ~』カチッ(祐一)すー。 祐一は目覚ましをとめると二度寝をしようとしたが。(??)祐一~おきてる~?。 廊下から目覚ましと同じ声が聞こえてきた。(祐一)あぁ・・・起きてるよ。 祐一 は眠そうな声で答える。(祐一)お前こそ珍しく早起きだな。 そう言いながら祐一はドアをあけ廊下にでるそこには祐一のいとこ名雪が立っていた。(名雪)だって今日は早めに学校に行かないといけないんだよ。(祐一)そうだったか?。(名雪)そうだよ~だから祐一早く着替えてきて。 名雪に背中を押され部屋に戻った。(名雪)祐一早く。(祐一)少し待ってろ。 3分後。(祐一)よし行くか。(名雪)まだ時間に余裕があるから遅刻しなくてすむよ。(祐一)じゃあさっさと行くぞ。 祐一と名雪はもう起きていた秋子さんに挨拶していえをでた。(祐一)今日は魔物に出会いたくないな。(名雪)そうだね魔物に出会ったら絶対遅刻するよ。(祐一)全くだ。 その時背後から唸り声が聞こえ振り向くと狼型の魔物がいた。(祐一)言ってるそばから出やがった名雪援護を頼む!。(名雪)うん!。 祐一と名雪は武器を構えた。(祐一)行くぞ!。 祐一は刀を構え魔物に突っ込んだ。(祐一)ハァ!。 刀を縦に振り魔物に攻撃したが魔物それを後ろによけ祐一に襲いかかった。(魔物)ガァア!。(祐一)ぐあぁ!!。 魔物は爪で祐一の右肩をえぐった。(名雪)祐一!。 名雪が詠唱を唱え始めた。(名雪)癒やしの力よファーストエイド!。 祐一の傷が光に包まれ見る間にふさがっていく。(祐一)名雪助かったぜ。(名雪)祐一とどめを!。(祐一)あぁ食らえ!魔神剣!。 地お這う衝撃破を魔物目掛けて放ち魔物に命中した。(魔物)ガァアア!。 命中した衝撃破は魔物の半分を包むほどの爆発を起こした。(祐一)ふぅ・・・。(名雪)やったね祐一。(祐一)あぁ名雪のおかげでな。(名雪)私は別に何もしてないよ。(祐一)いやあそこで名雪が助けてくれなかったら俺は死んでたぞ。(名雪)役に立てたなら嬉しいよ。(祐一)ところで時間は平気か?。(名雪)うんとね、うわ!走らないと間に合わないよ!。(祐一)走るぞ名雪!。(名雪)待ってよ祐一!。 祐一と名雪は結局走る羽目になってしまった。
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