330人が本棚に入れています
本棚に追加
結「お疲れ様(笑)
優香ちゃん最高やったよ♪」
優「結衣ちゃん、ありがと~(笑)」
私は緊張の糸が切れ、結衣ちゃんに抱きついた
結「プラスになったからええけど、なんで泣いたの?」
結衣ちゃんが不思議そうに聞く
優「結衣ちゃん気づかなかったと思うけど、さっき翔が2階にいたの……
歌いながら翔を見てたらさ、走っていけば1分もかからない距離にいるのに
なんて遠いんだろうって思ってさ…………」
結「優香ちゃん………」
すると、何やら騒がしい音が控え室前でしていた
優「しょ、翔ぉ!!」
私が翔の名前を言うと、結衣ちゃんが翔には聞こえないくらい小さな声で
『案外遠い思ても、近くにいるもんやで(笑)』
と言い部屋から出て行った
出て行ったのを確認すると翔は急に私を抱きしめてきた
優「わぁ!………どうしたの翔?///////」
徐々に恥ずかしさが表れてきた私は小さい声で言った
翔「……何でもっと早く気づけなかったんだろう
何でここまでしないと分からなかったんだろう………」
翔は抱きしめる力を強めて続けた
翔「俺は……
やっぱり優香が好きだ」
最初のコメントを投稿しよう!