Tatuya,Dream First Mission,Wandering mind,With Jun.

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妖笑を浮かべる惇。 このままだと……、また流される。 「手を……離して頂けますね?」 早く離して。 で、ないとまた勘違いする。 「分かったよ。」 足下の氷は彼の炎で溶かされ、 「近いうちにまた……な。」 囁かれた耳が熱い。 まるで毒に犯されたかのように……、 全身に熱が駆け巡る。
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