誘拐

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しとしきり泣いて、落ち着いたとき、改めて回りを見渡す。 そこは工事のような場所だった。 古い機械が置かれている。 「もう大丈夫?」 彼の言葉に私はコクコクと頷く。 「安心てね、もう…」 彼の言葉にまた涙が出そうになった。 「…楽にしてあげるから」
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