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2016年4月、夕方5時頃全ては始まったのだった。
当時臨戦態勢をとっていた国が、抑止力のために保有していた核弾頭ミサイル数発を敵対国の牽制目的で発射してしまったのだ。
核弾頭ミサイルは、2弾が不発に終わるものの残りの数発は敵対国へと着弾した。
当然凄まじい爆発が起こり、辺り一帯は吹き飛ばされて敵対国は沈黙した。
だが、核弾頭ミサイルの恐ろしさはその破壊力ではない、真の恐ろしさとは何年にも渡ってその土壌を汚染する放射線である。
放射線は敵対国の土地の殆どを汚染し、生物が棲めない場所に変えてしまった。
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