12人のメイド

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さっきまで何の取り柄もないごく普通の大学生だった俺。 そんな俺が気まぐれで買った鍵のせいでいきなり豪邸の主人で、しかも12人の美人メイド。 「これは…夢だ…誰か俺の頬をつねってくれ!」 「はい」 そう言うとキレイに整った顔、真っ直ぐ伸びた赤髪、澄んだ青い目のメイドが俺の頬をつねる。 「痛い!夢じゃない!」 夢じゃないとわかると、何故かいきなりテンションが上がってきた。 「つまり俺は今ハーレムだ!そうだよな!?」 「「「はい。ご主人様」」」 「よし、お前達!俺は雨にうたれて身体が冷えた!風呂に入れてくれ!」 「「「はい。ご主人様」」」 調子に乗っている? そんな事はどうでもいい。 とりあえず…俺はハーレムを楽しむ!
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