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「なぁ、天。---」
ガッバ!
まただ。
いつも見る夢。
途中で起きてしまう。
この先はわからない。
てか今日から学校だ。
私に青春なんて来ない。
てか、来てほしくない。
メンドイし。
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中学校の時と変わらず顔を洗い朝食を摂って制服を着る。
うん。
いつもと同じ。
その、心地よさを感じる私
流導 天 (るどうてん)
準備も終わりゆっくりとコーヒーを飲んでると
ピンポーン
はぁ・・・。
来た。
「はあーい」
ドアを開けるとそこには幼馴染の姿が。
小学校の時から迎えに来てやがる
本藤 晴 (ほんどうせい)
「へい!!天はよー^^」
馬鹿かこいつは
私はドア閉めた。
「来ないでよ。先行ってて。」
「何で!?」
「嫌なものは嫌なの。」
一応言っておくが、別に晴のことは嫌いじゃない。
だけど。
私は晴と居ては駄目なんだ・・・。
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