14章 謹慎明けて・・・?

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アクリア「今日は帰還しただけなので、明日がちゃんとした休暇になりますね。色々と済ませたい用事もありますからね。」 なにやら手帳で用事をチェックしているらしく、アクリアは顔をこちらに向けるでもなくペラペラとページを捲っていた。 テックス「んじゃ今晩皆でどっか飯でも食いに行くかー!相棒の復帰のお祝いも兼ねてな!」 この提案には全員が頷いた。 フレノア「そうですね、この前のお祝いもまだですし。」 カイン「この前?」 首を傾げていると、 ソラ「帝国の基地落としたじゃん?アレだよー。」 ああ、と納得したように頷くカイン。 そしてカインを含めた特務の面々は雑談を交えながら、予定を決めると散り散りに解散したのだった。 それから数時間後。 辺りはすっかりと夕暮れに変わり、決めていた集合の時間となった。 人の賑わう港近くの繁華街。 そこにある店に集まり、全員がテーブルを囲んでいた。 テックス「それでは!これまでの任務の労いと、カインの復帰祝いを兼ねましてぇ・・・・・カンパーーイッ!!」 全員「「「「カンパーーーイッ!!」」」」 食事をしながらの会話は楽しいものだった。
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