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私は杉森美優。 18歳の女子高生、歴史が得意で一番好きな武将は新撰組の土方歳三。 明治まで生き抜いて新撰組のために誠を貫いた土方歳三が大好きだった。 まさか美優が幕末にタイムスリップにするなんて誰も想像出来ない。 「美優~!!おはよぉ♪」 人懐こい千恵が寄ってきた。 「相変わらずテンション高いな~」 私は朝はテンション上げれないから、キツいな… 「私…彼氏できちゃった♪」 千恵に彼氏が…えっ!? 「嘘っ!!マヂ?どんな人?」 「クラスの人気者の拓真よ♪」 千恵の彼氏は拓真なんだ…!!ある意味組み合わせが… 「美優?どうかした?」 「えっ?何でもないよ!!おめでとう♪」 「ありがとう~美優も彼氏出来るといいね~♪」 千恵は私が男性を好きになれないことを知らないんだ… 「今日拓真と帰るから1人だけど大丈夫?」 「うん~ラブラブしちゃってくださいな~」 男性を好きになれる千恵が羨ましい… けど、私には… 「美優!!危ない!!」 「えっ?」 ドーン!! 「美優!!」 美優はトラックに飛ばされて頭を打ち付けて幸い死ななかったが、意識をなくしていた。美優が目を覚ましたのは、幕末の時代で美優が生涯その人を支える人物がいる京に飛ばされていた。
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