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「女何て所詮顔で選ぶだろ?俺は顔で選ばれた好き何て欲しくない!女は自分勝手だ・・・」
孝兎の目から涙が流れた。
「王子さまのような性格をしてれば女は騙されて勝手に惚れてくる。本当の俺を見ようとしないで・・・」
美姫は孝兎の頬に触れて上を向かせた
「私は知りたいです。本当の孝兎先輩」
美姫は真剣な瞳で孝兎を見た。
孝(そんなのわかってる・・・。みんながみんなあいつ見たいじゃない事くらい・・・。だけど・・・誰も俺の心の中を知ろうとはしなかった)
「信じてもいいかな・・。美姫の事・・」
美姫は笑顔で「うん」と答えた
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