第2話「偽の笑顔の裏側に」

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二人で寮の図書室に行った。 「たくさん本の種類があるね・・・あれ?」 孝兎は寝てしまっていた。 「おやすみなさい。先輩」 孝兎の夢 「孝君!好きなの、付き合って?」 これはまだ孝兎が中学生の時の話し。 「・・・いいけど」 女子の中で一番仲がいい相沢春菜は俺に告白してきた 春菜と居たら退屈しないし付き合ってもよかった。 だけど、俺はデート中に寝てしまったんだ。 春菜は笑顔で「気にしないで」と言ったけど無理してるきがして俺は春菜が欲しがっていたピンキーリングを買った。 幼なじみの真也は「よくやるな」と笑った 多分、真也にとって俺が女子にこんなことしてるのが珍しくて笑ってるんだと思う。 さて、春菜は教室かな 「春菜さぁ。孝兎君とのデートどうだった?」 !! 「よくないよ。孝君寝ちゃったし」 ・・・・。 孝兎はその場に立ち尽くした
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