他の凪ちゃんずは頑張っています

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◆ゆったり凪の場合 チーン、と小気味良い音が鳴る。スコーンが良い色に焼けた。 「ん、うまあ」 スコーンをかじりながら1人呟く。 今日の朝ご飯はスコーンと彩り豊かなサラダにマカロニグラタン、野菜とチキンのスープと、デザートにフルーツの盛り合わせだ。 フルーツは飾り切りしてあってとても華やかに食卓に映えている。 まるで優雅な貴族の朝食のよう。 でも… 「違うんだよねえ。もっと、平凡で家庭的な味なの。結希が作ったご飯が食べたいれす~」 超高級ホテルのような味付け。 広めの机に向かい、言葉が口から漏れた。今は皆この家から出払っているのだ。 「本体の凪も忙しいみたいだし…意志疎通しなくてもやりたいことは分かってるんだけどね」 同じ人間の魂の片割れだから。 「あれ?狂気の魂に何かあったのかな?何か、不思議な感情が…」 と、そこへ。 『オイコラ手紙ダ!アケヤガレ!』 学園長のペット?の魔鳥が窓をコンコンと叩く。 あっいまさらだけど『』は人外の声ね!主に魔物とか!え?メタ発言??SUMASO☆ 「おはようケンタッキー。今日も美味しそうだねえ」 『不死鳥だっツッテンダロ!!!』 ボウッとケンタッキーの体の炎が燃え上がる。 「うんうん、よく焼けておいしいお肉を私に提供してね」 『オマエオレの羽ムシッといてマダ気がスマナいのカ…』 「その節はありがとー、いい値が付いたんだあ」 『売っタの!!!??』 オマエオレが死なナイからっテな、オマエな…メチャ痛いンダカラナ…特に頭頂部の毛抜くのヤメロ着々とハゲに近ヅイトルンダゾコノヤロ なんかぶつぶつ言ってるけどそれを無視して、ケンタッキーの足首に巻き付けてある羊皮紙の手紙を開いた。 ケンタッキーはそそくさと去っていく。私嫌われすぎわろた 手紙を読もーっと。 えー、なになに? 【バラドリアの皇子が呼んどるぞい】 ふんふんなるほどね… って、 はい???

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