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ざっっ…………
この世にないほどの静かな強風。風に髪の毛をあおられお前は言った。
「囚人には 死を。」
今まで見せてなかった顔。お前の顔が死んでいるんじゃないか。とかそんなこと言ってる暇ではない。
「お前はどうせ死ぬ運命なんだよ。俺のこの素晴らしいゲームによってね………」
黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ……………
言おうと思っても声が出ない。
「ハハッ? ざまあ!」
俺を蔑んで嘲笑うお前。
俺はぜってーお前を許さない!
裏切り者が!
気づいた時には俺は今までにない痛みに襲われた。
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