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パッパーッ…ドンっ！
葬式会場
香奈恵「ユナ…どうして…どうして音楽聞きながらママチャリなんて乗ったの！鯛焼きが食べたいから片手運転だなんて…バカバカバカっ！それで事故にあって死んだら元も子もないのよ！」
香奈恵「うう…ユナ…ユナぁ！」
ナレーター「櫻井ユナ、21歳 死去
不運な事故により、若くして命を落とした彼女は、たくさんの人々に愛され、慕われた。
そして香奈恵もその一人だった。」
香奈恵「っ…グスっ…ユナぁ…戻ってきてよぅ！」
ユナ「モグモグ……」
香奈恵「ん？」
ナレーター「香奈恵がパット顔を上げるとそこには
棺桶に座って
鯛焼きを食べているユナの姿があった」
香奈恵「っ！」
ユナ「モグモグ……鯛焼きうまぁー」
香奈恵「…！！」
ガタッ
ユナ「ん？ っ！ う…ゴッホゴッホ、ゴックン
かなぁー！」
香奈恵「は…？えっちょっま、えー
何その格好？中国？」
ユナ「そこぉー！？」
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