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なっちゃんと楽しく話していると
まつちゃんとりっちゃんが話をしながらやってきた。
それを確認したなっちゃんが
手を振りながら二人を呼んだ。
奈「茉理ちゃーん!!陸ちゃーん!!」
それに気付いた二人は返事を返していた。
私はもう一度クラス発表を確認。
輝「2年Sクラス…戸狩 奈々、葉山茉理、私、四方月 陸…。
夢じゃないんだ…!!!」
嬉しすぎるよー!
皆一緒!
なっちゃんに声をかけながら私たちに近付く
りっちゃんとまつちゃん。
二人はまだクラスを知らない。
驚かす事を心に決め、
私は勢い良くりっちゃんに抱き着いた。
その反動でりっちゃんは尻餅をついちゃった。
それを横で見ていたまつちゃんが私を捕まえ
頭を軽くコツいた。
痛くはなかったが痛い振りして喚いた。
そんなやり取りをしていると
「どうしてだろ…ッ」
「てかイケメンじゃね?」
「…ッ。」
声にならない声もいくつもあった。
だけど誰が見てもイケメンと言うほどの
男子が藤代学園に入ってきていた。
それにいち早く気付いたのはりっちゃん。
りっちゃんは黙ってその男子達を一瞥していた。
私も周りの雰囲気と流れが変わったので
りっちゃんの隣えと歩いた。
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