不思議な友達。

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そう。 この4人の彼女達がこの物語の主人公達である。 「陸!!何分待たせる気だよ!!」 「ごめん!いつも歩いてる……道が…道路工事中で…。」 「そうなの?」 「工事って珍しいねー!」 「とりあえず遅刻だけは勘弁!!行くよ!!」 言葉に強みがあるが何事もなかったかのように話しかける。 この声と共に歩き出す。 息を整え彼女達に着いていく遅れてきた彼女。 少し変わったこの風景。 そんな風景でさえも彼女達にはごく自然な風景。 誰かが話、誰かが笑う。 そう。 彼女達は何処にでもいる ごく普通の女子高生。 .
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