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カードを持てないくらい…あれだけの短時間で疲れてしまうほど
あいつは
レンは
体が弱くなってしまったのか？
そんなこと考えたくなくなって俺はそっとレンの頭を撫でてやると病室から出た。
数日後、いつものように病室に向かう途中、何人かの看護婦と医者らしきものがレンの部屋から出てくる
「っ…！」
嫌な考えが頭を過る。
違うと願いながら急ぎ足で向かえば具合悪そうに横たわるあいつ。
「あ…、かい…。」
弱々しく微笑むあいつに思わず駆け寄る
「大丈夫…なのか。」
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