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それからの私は、後ろの峯田くんが気になって会話どころではなかった……。
会話の内容が後ろにタダ漏れって感じで……。
だって、同じ職場の人にこんな所を見られたくは………ない!
峯田くんは凄く驚いた顔をしていたけれど、「こんばんは」と小さく会釈しただけですぐに一緒に来た友達とカウンターに腰掛けた。
美波に「誰?」ってちょっと怪訝そうに聞かれたけど、「同じ職場の人」とだけ答えた。
まぁ、その話はそこでお終い。
でも、びっくりしたぁ……
偶然と言うものは本当に恐ろしい……
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