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∞∞∞とある日∞∞∞
裕『あ?何だこれ?』
聖「なんかねぇ、化学部が調合ミスして出来たらしいよ?
その名も
《蘇生君スーパー》
だってさ!」
神「怪しさ満点な薬ですね。しかし、何故聖が持ってるんです?」
聖「ん~?萌えを探してうろついててたまたま通りかかってさぁ、誰の手柄にするか揉めてたから、こっそり貰ってきちゃった!
揉め事も無くなるし、裕司君かシノさんに飲ませたら面白いかなって」
裕『おいぃぃ!!??
人を玩具扱いすんな!!
大体、蘇生するって証拠はあんのかよ?』
聖「あ、それは大丈夫!
来る途中に絡んで来た幽霊に数適かけたら実体化?したから」
裕『……あ、そう。
でも俺は嫌だぞ!!なんか副作用あったら怖いじゃん!』
神「でしたら、この場にいないシノさんにこっそり飲ませるしかないですねぇ」
聖「わぁ~!神楽ったら素敵な笑顔だね~」
裕『……シノさん、ごめん!!』
~数分後~
シ『ただいまニャ~!
今日の料理部も中々の出来だったニャ!
ニャニャ?!3人揃って何してるんだニャ~?』
裕『あ、あぁおかえり。
いや、ちょっとした世間話をな……。(シノさん、全力で逃げろー!!』
聖「(裕司君、黙って?)
そうなんだ~。じゃぁいっぱい食べて喉渇いたでしょ?これ、最近僕がハマッてるジュースなんだけど飲む?」
シ『……ニャ~?怪しい………変な物入ってるんじゃ……』
神「……シノさん?
飲みますか?成仏しますか?」
シ『飲みます!!』
ゴクゴクゴクッ
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