もしもシリーズ∞1∞

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ジィーーー ピカッ! シ『ニャ?!な、何が起きてるんだニャァァァ????!!!』 3人が見つめる先で、眩しい光を放ったシノさん 叫びと光が収まった時、 そこにいたのは……猫。 裕『………って当たり前だろが!!!生前は人でした。とか有り得ないからね!?』 聖「裕司君、誰に突っ込んでるの? というか………猫だね」 神「えぇ、猫ですね。 尻尾も1本ですし、普通の猫ですね」 シ『ニャニャニャ?!! ニャ、ニャニャ………? ニャァァァーーー!?』 裕『あ……喋れなくなってる……』 神「でしょうね。生きてる猫が喋ったら、それはもう間違いなく化け猫ですからね。 ところで、この薬の効果はどれくらいですか?」 聖「……………さぁ?」 シ『ニャ?!!! ニャン!ニャニャァ!! ニャニャン、ニャァァァーーーー!!!!!!』 裕『ごめん、シノさん。 さっぱり分からん……』 シ『ニャフン!!!』 聖「ま、まぁせっかく生き返った?んだし、色々楽しんで………痛っ!! シノさん引っ掻かないでよ~!!」 裕『…………シノさん! それだ!!今なら神楽に払われる心配はない!』 シ『ニャ!!ニャッフーー!!ニャニャニャニャァァァ……フギャ?!』 神「ほーら、ネコジャラシですよ~?」 パタパタパタ シ『ニャォ~ン! ゴロニャ~ン。ニャ~』 『「シノさん………」』 シノさんが幽霊に戻ったのはそれから半月後だったそうな…… 結論 実体化しても神楽最強
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