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「え、ちょっま「主ら知っておるか?山茶花はのう。昔、酒を飲み過ぎて殺されたのじゃぞ」イヤァァァッ・・・」
「ちょい紺菊おまえを成敗してやる」
山茶花が、よろよろと紺菊を見つめ言い放った。
「成敗されるのは、主じゃろう?」
紺菊は、微笑を浮かべた。
講堂に、二人の妖力が溢れかえる。
「あのせんせ「「あぁ!?」」なんでもないです」
「こりゃ駄目だ・・・危ない。結界を使える生徒は残りそれ以外の生徒は速やかに避難してください」
生徒会長が、慣れたように声を張り上げ生徒を動かす。
「なめられたものじゃのう。こんな結界ではなにも防げる訳なかろう」
紺菊が、憂鬱そうに呟いた。
「紺菊のせいで講堂がまた壊れましたよ」
「なんじゃと?」
紺菊は、座り込みどこからか酒を出し飲み始めた。
「紺菊!!」
山茶花は、酒を取り上げようと近付いて行った・・・が。
ズコッ
「ん?」
「うわっ」
山茶花が、なにかに躓き紺菊に押し倒す形になってしまった。
「うわぁぁぁぁぁ」
山茶花が、急いで離れる。
「な、何故おまえがテンパルっ」
「(だ、大丈夫。い、今のは事故だ・・・なんだろう事故と思ったら切なく・・・)」
「とりあえず、結界など壊すぞ」
「え、あ・・・うん!!」
こうして、不思議な学園生活は始まったのであった
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