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私が小学校の中学年くらいだった頃
私はだんだん自転車で友達や兄弟と探検に行ったりと遊びに出る事が多かった
ある日 私が後通う中学校の近くに生い茂った小さな森がある
今は更に整備もされてないため野生の森と化してます
おばあちゃんに私が聞いた話なんでこれから話すことは深くまでは知りません
『おばあちゃん、消防署近くにある少し荒れた感じの森あるよね?あそこって何があるの?知ってる?』
「あんた、そこに入ったのかい!?」
私は少し驚きながら『入ってない。』と告げたら、おばあちゃんは安堵な表情をしてこう私に話し始めた。
「あそこの森は絶対に入ったらダメだよ。入ったら出られなくなるから。」
『どうして?入っちゃダメなの?何で出られないの?』
「あそこは昔から何回も自殺する人がいるんだ。あんたが生まれるちょっと前にもあってね。」
『だから整備されたりしてないんだね。』
「そうだよ。」
『分かった。入らない。』
「あそこの近くもあまり行くんじゃないよ?あの森はきっと呪われてる。何人も呼ばれたように入っていっては中々出てこられない。何故かはわかんないけど…」
『怖いね…絶対に近づかないし入らないよ。』
「かなり昔あそこには大きな屋敷があったんだよ。今じゃ珍しくはないが当時でしたら珍しい洋館で立派な大きな建物だったよ。」
『え?今はないよね?どうしてないの?』
「昔火事で燃えてしまったんだよ。」
『人はいなかったの?』
「夜だったから寝ていて助かった人はたった一人だけ…でもその人も亡くなってしまった。」
『助かった人何で死んでしまったの?』
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