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カルル「おい、そりゃあ、あれだよな?loveでなくlike的な意味だよ……な?」
レイ「ひ、ひどくない!?そりゃあ……もちろん~~~~」
そこまで言って、レイは言葉を詰まらせる。
まて、それ以上は、なんつーか、聞きたくない言わないでくれ……。
心臓が、うるさい、なんでだッ!?
なんでこいつは顔を赤くしている!?
そしてレイの口が、動く、止まれ、おい!!
レイ「……カルルの事……好き、love……う、うひゃあ!!」
レイの顔がボンッ!爆発する。
俺は固まる。
黙っていなかったのは、外野だ。
ユリカ「告白……だと!?」
ロア「えっ?ちょ!!ええええええ!!??」
ガクリ、ロアが、膝を付く。
いやまて、それを叫びたいのはおれだぞ!?
ユウ「よくも…………」
カルル「!!!?」
まて、嫌な予感しかしないぞ……。
ユウ「よくもロア”ちゃん”(をい)をもてあそんだなぁぁぁあああああああああああああ!!!!」
レイ「ええっ!?うわああ!」
まてアンタ!どこから神機出した!?
ユウ「許さん!!!!!!」
レイ「きゃあああ!!」
カルル「ッ!!!くそ!!!」
襲われそうになる、レイの手を、掴む。
そして走り出した。
レイ「カルルっ!?」
ユウ「にがすかぁぁぁああああああ!!!」
目指すは昇降機の扉、だがレイが遅い!!
まずい、捕まるか!?
ヒカル「…………足が滑った……」
ユウ「なぁぁああああにいいいいいい!!?」
ユウが転ぶ、ヒカルが足をかけた?
ヒカルと目が合う、「がんばれ」そんな表情で笑っていた気がした。
そして、昇降機の扉が閉まり――――
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