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レイ「カルル―――――――――――――っ!!!!!!!おーーーーっきろーーーーーーーー!!!」
カルル「うわなんldんふぁづえhf!!!!??」
目が覚めた……自分でもバカみたいな声を上げながら。
覚めた……?
レイ「あははははは!!カルル~だいじょーぶ~?」
覗き込む緑、間違いなくレイ。
ってこたぁ……夢……?
レイ「寝すぎだよ~、たまには遊んだら~?」
カルル「う、うるせぇ……どっか行け……」
レイ「はいはーい」
笑いながら、立ち去るレイ……。
その先には、また追いかけるユウ、追いかけられるロア、見つめ合うテンチにミサキ、ため息を付くユリカ。
いつの間に寝たんだ俺は……しかもあんな夢っておい……。
今ので、アイツを意識しちまう……どうなってんだよ……。
思わぬ形、最悪な形で、自分の気持ちに気付いてしまった……。
もう、目を背けてはいらんねぇじゃねぇか……。
そこに、任務帰りのサラサ以下2人。
クララ「あ、ヒカルさん、顔に傷が!」
ヒカル「どうってことねぇよ……」
サラサ「こらひっか!貴様まさかクララの好意を無下にする気じゃあるまいなぁ?」←チュィィイン
ヒカル「いや……っておい、なんでお前が傷を見る!」
サラサ「いや、クララに野郎の傷を手当なんてさせるわけないじゃん?」
ヒカル「近い!はなれろ……ッ!」
サラサ「うごくなぁぁぁああああ!」
カルル「…………………」
まぁ、ヒカルみたいになるよりは……。
レイ「あっははははははッ!!!」
思いだけでも、アイツの笑顔を見るだけでも………………悪くはないかもな。
fin
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